先日、岡山から高松へのマリンライナーのパノラマグリーンに乗りました。
子供連れで乗りましたので、その乗車記を
パノラマグリーンとは
まずパノラマグリーンがついているマリンライナーですが、岡山と高松を瀬戸大橋経由で結ぶ電車です。
パノラマグリーンは1列車に4席しかなく、プレミア感のあるグリーン指定席です。
事前にみどりの窓口なのでマリンライナーのパノラマグリーンと指定してグリーン券を購入しておく必要があります。
船橋駅のみどりの窓口で購入したのですが駅員さんも
「あー、あれね。一番前の席ですよね?」
と言うくらいなので、指名買いが多いのかもしれません。
岡山から乗車したのですが、子供に前面展望を見せたい場合、
CD席の方を指定しましょう。
AB席は瀬戸大橋を渡るときに東側になり、
運転席の後部になっているため少しだけ座席が高くなっています。
CD席は前には、大人ですと前面展望できる造りになっており、壁の高さは低いです。
今回の四国旅行でBCD席の3席を指定し、
CD席はママ+次女と長女でB席にはパパが座りました。
パパは心の中で叫びました。
「全く前が見えないじゃん」
と。
横を見てみるとD席に座っている長女も前が見えない様子。
「CD席でも身長100cmの子供にゃ辛いのか」
と思い、パパがD席に移動して長女を膝抱っこします。
これでも見えず、パパがバックを抱っこし、そこに長女を座らせました。
「見えたー」
と前面展望にかぶりつきながら叫ぶ長女。
踏切や複線から単線、単線から複線のポイントを通過するたびに、
「ふみきりだー カンカンカンカン♪」
「線路がくっついたー」
「線路がわかれたー」
と説明してくれます。パノラマグリーンに乗せて良かったです。
長いトンネルを抜けると、瀬戸大橋です。
渡り始めると、側面の窓の景色が気になる長女。
「うわー海だー 緑色できれいー」
「でも緑色の海って汚いんだよ」
と心の中で思うパパ。
景色が変わるたびに興奮です。
長女が海の景色に夢中になっている間に、パノラマグリーンの付近を観察します。
パノラマグリーンの座席の後ろに絶妙な隙間があります。
電車に乗るとベビーカーの置き場に困りますよね。
新幹線に乗る場合、車両最後尾の席に座れれば、
座席と壁との隙間にベビーカーを置くことができます。
パノラマグリーンの後ろの隙間は新幹線のそれと同じ感じの空間。
子供連れにはパノラマグリーンがいいですよ。
ベビーカー持ちには尚更ですね。