ゆうゆうアンパンマンカーに乗車しました
その乗車記です
ゆうゆうアンパンマンカーとは?
ゆうゆうアンパンマンカーはうずしおと剣山に連結されている、子供向けのプレイルーム付の車両です
今回は剣山7号徳島発阿波池田行きに乗車しました。
剣山7号は3両編成で、ゆうゆうアンパンマンカーは普通の気動車の間に挟まれています。
ゆうゆうアンパンマンカーの車両は、半室構造になっており、
阿波池田側がグリーン色が映える指定席の座席で、徳島側がプレイルームになっています。
ゆうゆうアンパンマンカーの指定席取得
ゆうゆうアンパンマンカーですが毎日運転されているわけではないので、注意が必要です。
基本、土日に剣山に連結されます。
ただし、夏休みや春休みなどの期間には毎日連結されます。
ゆうゆうアンパンマンカーの指定席特急券を持っていないとプレイルームで遊べません。
普通の指定席を買っても遊べませんので注意が必要です。
船橋駅のみどりの窓口で指定席特急券の乗車変更時に、
駅員さんが「へぇ〜」って声を出しながら発券してくれました。
やはり遠く離れた関東の駅ですと、滅多に発券しないんでしょうか。
発券された切符には剣山7アンパンマンと書いてあります。
ゆうゆうアンパンマンカーに乗る
乗車した剣山7号は剣山6号の折り返し
そのため、剣山6号の到着時刻=入線時刻になります。
時間になったため、行ってみると既に入線していました。
剣山のヘッドマークもアンパンマン仕様です。
もちろん、車体もアンパンマンのキャラクターだらけです。
アンパンマンでかい!
乗車してみましたが、アンパンマンカーと名乗っているだけあり、
指定席座席も背中部分にアンパンマンの絵が描いてあります。
プレイルームとは反対側の車端部です。
さらに、天井は高徳線と徳島線の路線図になってます。
ターゲットユーザーが子供連れですので、ベビーカーを置くスペースが存在します。
ベビーカーを壁に固定しておく紐?がありますね。
プレイルームで遊び疲れた子供のことも考え、絵本まで置いてあります。
ベビーカー置き場の近くにはやなせたかし氏のサインがありました。
夏休みの平日にも関わらず、発車までに座席は全部埋まりました。
阿波池田駅で下車人数を見てみたのですが、
その他の車両はゆうゆうアンパンマンカーほどの乗車率ではないようですね。
ゆうゆうアンパンマンカーの乗客は阿波池田まで乗り通していましたので、
アンパンマンカー乗車が目的だったのだと思います。
発車してしまうと、指定席からプレイルームへの大移動がはじまります。
ゆうゆうアンパンマンカー車内ではアンパンマンの音楽が流れているのですが、
発車してしまうと気動車の音が大きいのと子供の騒ぐ声であまり聞こえません。
エプロンをした保母さんらしきおばさんもプレイルーム側に乗車してました。
もちろん保護者がプレイルームで遊んでいる子供たちを
ビデオカメラやデジカメで撮影を行っています。
なので、保母さんは手持ちぶたさでした。
車両の通路側車端部には、座れる部分があります。
サイコロ型のクッションがいくつかあります。
子供たちが持ち運んで遊んでいましたよ。
普通、電車に乗っている時には体を動かせないですよね。
ゆうゆうアンパンマンカーの中では思う存分体を動かせます。
パパも一緒に遊ぶ気満々でいましたが、
保護者が誰もプレイルームの中に入らないので靴まで脱いでやめました・・・
途中の阿波加茂で保母さんが見えなくなったのに気付きました。
貞光か阿波加茂で下車したのでしょうか?
見えなくなった頃には遊び疲れて子供たちも遊んでいなかったので、
いなくても大丈夫なんですけどね。
徳島から1時間強、
みんな満足したところで16:17 に阿波池田に到着となりました。